補聴器のご質問をまとめています。
一般的に聴力は30歳代を境に衰えはじめ、特に高い音から低下していきます。
ご自身ではなかなか気が付きにくいですが、聴き返すことが多くなったり、会話の内容を聞き間違えたり、テレビの音量が大きくなってきたり・・・と変化が現れます。
ご本人様より先にご家族、お友達など周囲の方が不便に気が付かれるほうが早いことが多いです。
これらの症状が現れたら、補聴器の使用をご検討下い。
また、聞きづらいと感じるときは、疾患による場合も考えられますので、耳鼻咽喉科医へご相談をされるこをお勧めいたします。
補聴器は、医薬品医療機器等法に定められた管理医療機器です。
そのため、効果や安全性などについて一定の基準がありますが、集音器に関してはこのような規定はありません。
また通常補聴器は、使用開始前に一人ひとりに適切な調整がされますが、集音器に関してはほぼ調整ができません。
形は似ておりますが、価格が大きく違うのには理由がございます。
補聴器の耐用年数は、障碍者総合支援法によると5年が目安とされています。
しかし、使用環境やお手入れの仕方によって大きく変化し、メンテナンスが悪ければ1年、2年で故障する場合もありますし、丁寧にご使用いただくと5年以上お使いいただけることもあります。
毎日使用し、お耳に装着するものですので、日々のお手入れや定期的な点検がとても大切になってまいります。
一般的に高い補聴器のほうが周囲の騒音を抑制したり、ご使用いただく方に合わせて細かい調整が可能です。
しかし、補聴器は高いからといって必ずしもあなたに合う補聴器とは限りません。生活環境・お使いになられる状況により、必要な性能もことなりますので、ご購入の前に「認定補聴器技能者 笛木」までご相談下さい。
お客様一人ひとりに合う補聴器をご紹介させていただきます。